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【06.04.19】事実に基づかない文章は読む価値もない 筆坂氏の本

不破前議長が一文を書いている

太岡寺畷の桜並木昨日のHPで私の入党について書きましたが、ある方から「心にじんときました」というメールをいただきました。
自分史なので淡々と事実を書いただけなのですが、そんな風に受けとめてもらって嬉しい限りです。
「事実」といえば、今朝の赤旗日刊紙に不破前議長が、筆坂秀世氏が出した本『日本共産党』について「筆坂秀世氏の本を読んで」という一文を書いています。

筆坂氏も大会中に報告を受けていた

帯曲輪(おびくるわ)土居 江ヶ室から見たもの人には様々な意見があり、論争になることもあるのですが、その前提として事実関係の一致がないと論争になりません。
今回、不破前議長が明らかにした「宮本さん退任」問題では、事実関係が筆坂秀世氏の本とは全く違っているのです。
関心のある方は今日の日本共産党のHPに不破前議長の文章が全文載っていますのでぜひお読みいただきたいのですが、1つだけ紹介すると筆坂氏は本で「不破氏が数日間の(党)大会期間中、その日の日程が終わると東京都多摩市の宮本邸まで行って、『引退してほしい』と説得し続けたのである。」と書いています。
ところが不破氏によれば、宮本さんの退任は党大会の前に決まっていて、党大会の期間中(2日目と3日目)に開かれた常任幹部会などで報告されているというのです。
おまけに当時、中央委員で幹部会委員であった筆坂氏もこの報告を聞いていたのです。
つまり、不破前議長が大会期間中に東京に戻ったこともないし、2日目には常任幹部会に報告がされていたのです。
いくら言い分があってもこのような事実に基づかない文章は、一部のマスコミには受けても、事実を知った人には説得力はありません。

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