県下の動き−県民のたたかい

子宮頸がんワクチン【10.09.17】

三重 大紀町が全額助成へ

 三重県大紀町は13日、子宮頸がんの予防ワクチン接種助成費を、9月定例議会に提出する一般会計補正予算案に計上することを明らかにしました。助成は県内では伊勢市に次いで2例目になります。

 対象は、町立中学校2校の全女生徒。上限は1人5万円ですが、事実上の全額助成になります。予算が可決すれば10月15日から実施されます。

 予防ワクチン接種は任意。1回目から1ヶ月後、6ヶ月後と計3回の接種が必要ですが、町内の医療機関なら窓口での支払いは不要です。

 この問題では、日本共産党の出馬益子町議が6月町議会で取り上げ、同町でも公費助成するよう迫っていました。

(「しんぶん赤旗」2010年9月17日付け 東海・北陸信越のページより)

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