県下の動き−県民のたたかい

戦争法廃止各地で行動 統一候補が参加【16.06.21】

三重・松阪 芝予定候補が訴え

  三重県松阪市で19日、「戦争する国づくりを許さない松阪地区市民集会&パレード」が行われ、250人が参加しました。

 1000人委員会など3団体を代表して前嶌徳男さんが「権力を縛るための憲法を首相の都合で変えたいなんてもってのほか。暴走は止めなければいけない」とあいさつ。

 参院選挙区野党統一候補の芝ひろかず氏が駆けつけ、「平和をしっかりと守りぬいて、若い世代に日本の宝として引き継いでいきたい」と力強く訴え、参加者は大きな拍手で応じました。

 松阪多気地区労センター、憲法共同センター、シールズ東海、市民連合みえの各代表、無所属の後藤健一県議、共産党の岡野恵美県議があいさつ。

 パレードでは「憲法守れ」「市民の力で政治を変えよう」と声をあげました。

 参加した教員の女性(40)は「子どもを戦場に送りたくない。戦争しない国づくりをしてほしい」。土木業の男性(25)は「これまで積極的に政治に参加していなかったが、戦争法廃止のため一票を投じたい」と語りました。

(「しんぶん赤旗」2016年6月21日付けより)

Share (facebook)

▲ このページの先頭にもどる