県下の動き−演説会・集会

暮らし守る政治へ【16.09.28】

三重 武田議員招き「党と語るつどい」 北勢地区委

 三重県の日本共産党北勢地区委員会が24日、四日市市内で武田良介参院議員を招いて、「日本共産党と語るつどい」を開きました。

 武田さんの講演に先立ち、10月25日告示、30日投開票の菰野町議選に出馬する現職の中川哲雄、加藤昌行、千賀優子の3町議がそれぞれ決意を語りました。

 講演で、武田議員は「安倍首相が『いかにわが党の憲法改正草案をベースにして国会で通していくかが政治の技術だ』と話しているが、国民の要求ではないのに政治の技術で憲法を変えようとしている。このような党に政治を任せることはできない」と強調。

 さらに参議院で環境委員会に所属していることを報告し、安倍政権が財政投融資を約3兆円使って、環境に影響を及ぼし沿線住民の暮らしも壊し、災害の恐れもあるリニア中央新幹線の計画を推し進めようとしていることを批判し、「リニアにお金を使うよりも私たちの暮らし、社会保障充実のためにこそ大切な税金を使えと迫っていきたい」と力説しました。

 参加者からは「共産党議員団の魅力を周りの人たちにもっと伝えたい」「憲法9条は絶対にかえさせてはいけない」という声が寄せられました。

 つどいのあと、山本りか県議などの呼びかけで30代の若者が入党を決意しました。

(「しんぶん赤旗」2016年9月28日付より)
 

Share (facebook)

▲ このページの先頭にもどる