県下の動き−県民のたたかい

医療・介護は国の責任で【17.05.24】

三重県社保協が定期総会

三重県社会保障推進協議会の第18回定期総会が20日、津市内で開かれ、小松民子愛知県社保協事務局長が「安心な社会保障制度をめざして」と題して記念講演を行いました。

 小松氏は、貧困層の増大で誰もが転落する可能性を持つ日本の実態と、社会保障の分野での安倍政権の暴走を詳しく説明。その上で、「必要な医療、介護は国の責任で」として、声を上げ行動し政治を変えようと訴えました。

 総会では、各団体からの活動が交流され、国民健康保険の都道府県広域化にむけて国保改善の取り組み、福祉医療費助成制度の窓口無料化の運動、介護保険制度改善や医療制度を守る取り組みなどの新年度の活動方針を確認。林友信会長、藤井新一事務局長らの役員体制を決めました。

(「しんぶん赤旗」2017年5月24日付けより)  

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