県下の動き−県民のたたかい

「共謀罪」法施行に抗議 各地で行動【17.07.14】

首相の言葉誠意ない 三重

三重県の津市まん中広場で11日、「共謀罪」施行に抗議する宣伝行動がありました。「憲法を守り生かすみんなの会・津」と「憲法共同センター・みえ」が呼びかけて約30人が参加。強い日差しが照りつける中、「共謀罪は憲法違反」のプラカードなどを掲げて訴えました。

 三重合同法律事務所の石坂俊雄弁護士、国民救援会県本部の岡本章さん、日本共産党の大嶽隆司県委員長、民青同盟の出口洋介県委員長らが次々にマイクを握り、憲法違反の「共謀罪」は一刻も早く廃止するしかないと強調し、安倍政権打倒を呼びかけました。

 通りがかりの男性(27)は「(共謀罪は)十分な審議がされていない」、女性(84)は「共謀罪は反対。戦前の治安維持法みたい」と述べました。60代の女性は「安倍さんは嫌い。国会の答弁や(都議選での)秋葉原の発言には誠意がない。ああいう人が政治をやっていたらダメ」と話しました。

(「しんぶん赤旗」2017年7月14日付けより)

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