県下の動き−県民のたたかい

ヒバクシャ署名を推進【17.07.15】

三重県民の会が設立総会

 「ヒバクシャ国際署名をすすめる三重県民の会」が12日、津市内で設立総会を開催し、約60人が参加しました。

 総会では、三重県原水爆被災者の会の山口詔利会長が開会あいさつし、会の呼びかけ人から、常磐井鸞猷高田派前法主、伊藤英子みえウィメンズ・プラン代表、渡辺泰和医師の3人があいさつしました。常磐井氏は、「仏教は平和を追求する」、「地球を壊滅させる原水爆とんでもない」と訴え、核兵器を使わせない、廃棄していくことは当然のことと強調しました。

 ヒバクシャ国際署名を進める愛知県民の会の横江英樹さんが記念講演。三重県原爆被災者の会書記長の坂牧幸子さんが「今の政治は戦争に向かっている。子どもや孫が、私たちのような思いをしないように、署名と語り部活動を頑張っていく」と話しました。

 最後に、原水爆禁止三重県協議会事務局長の田中茂二郎さんから「ヒバクシャ国際署名」が三重県で4万人分以上集まったと報告。2020年9月までに県内の有権者の約3分の1の50万人分を目標に取り組もうと訴えました。

(「しんぶん赤旗」2017年7月15日付けより)  

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