政策と見解−中央委員会の「政策と活動」

国は地方に一方的だ 鈴鹿市長 野党連合政権で解消 しまづ議員【17.01.08】

共産党衆院予定候補が懇談 三重 中野氏も参加

日本共産党の、しまづ幸広衆院議員、中野たけし衆院比例候補(三重2区重複)は6日、三重県鈴鹿市の末松則子市長と懇談しました。党市議団が同席しました。

 懇談では、末松氏が鈴鹿市独自に中学校給食の実施や来年度から3歳児までの子どもの医療費窓口無料を行うことを話すと、しまづ氏は「安倍政権は地方創生というがそれぞれの地方自治体にあった運営を行うことが大切」と応じました。末松氏は、自民党の農業政策について、地方は農協に支えられており、農協解体を地方は望んでいないことを強調しました。

 さらに末松氏は、国から個々の部署に子育てや福祉の改変の話が一方的にきて、自治体がないような形で財源がばらまかれる現状を紹介し、「自治体にキチンと仕事をさせてほしい」と話しました。しまづ氏が「野党連合政権ができたら解消したい」と話すと、末松氏は「お願いします」と目を輝かせました。

 しまづ氏は、生まれも育ちも鈴鹿市の中野候補を擁立したことを紹介し、比例東海ブロックで3人当選に全力を尽くすと語りました。

 中野氏は15日から開かれる第27回党大会を紹介し、大会決議案を手渡しました。

 両氏は、四日市市では塚田博、藤井信雄両副市長と懇談しました。

(「しんぶん赤旗」2017年1月8日付けより)

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