選挙情報−衆議院選挙

東海ブロックでは、佐々木憲昭さん【12.12.19】

ご支援いただいた支持者、後援会員のみなさん 心からお礼を申し上げます

 日本共産党三重県委員会は、議席倍増(東海ブロックで1議席から2議席)をめざして奮闘したものの、全国で改選9議席から8議席へ後退。東海ブロックでは、佐々木憲昭・前衆院議員の議席確保にとどまりました。情勢が求める躍進を果たせなかったことに対して、県党の責任者として責任を痛感しています。党内外のみなさんのご意見に耳を傾け、自己検討を行い、今後のたたかいに生かしたいと思います。

 日本共産党にご支持をお寄せいただいた有権者のみなさん、寒い中、ご支援をいただいた支持者、後援会員、党員のみなさんに、心からお礼申し上げます。

 三重県の日本共産党は、比例代表選挙で4万6558票(得票率5・21%)を獲得。前回総選挙からは8550票の減ですが、率では0・02%の増でほぼ前回並みでした。他党の県内比例票は、民主党が前回の得票率48・04%から21・82%に激減。自民党は27・43%で第一党になったものの、ほぼ前回並みの得票。公明党も12・48%で、ほぼ前回並みでした。一方で、日本維新の会が18・76%を得て第3党になり、みんなの党も6.99%と前回を倍増しました。社民党は1・84%と半減しています。

 小選挙区で「全区立候補」に挑戦し、7万534票(得票率7・9%)を獲得(05年総選挙得票の125%)したことも、積極的意義をもつものでした。私たちが出発点とした一昨年の参院選比例得票を1・2倍に増やしたことは、一歩ではありますが、前進への足がかりをつかんだと考えます。

 古い自民党型政治が崩壊的危機にもかかわらず、また、党員と支部、後援会員のみなさんの奮闘があったにもかかわらず、議席の前進に結びつけることができませんでした。私たちは、その最大の理由が、党の自力の問題にあることを、選挙戦全体を通じて痛感してきました。投票率が前回を大きく下回ったもとでも、3市・4町で前回総選挙から得票数・率ともに前進しましたが、その多くの自治体がこの一年間「しんぶん赤旗」読者と党員の拡大、全党員が参加する党づくりで前進をしています。

 来年は、大紀町議選(2月)、伊賀市議選(3月)を皮切りに中間地方選挙が続き7月には参議院選挙があります。行き詰った古い政治のもとで苦しめられている多くの国民と結びつき、その苦難を軽減するために活動し、現状を打開する展望を語りあう・・・・国民に根を張った不抜の党をつくりあげる決意を表明するとともに、全党の知恵と力を総結集して、この仕事にとりかかることを、心からよびかけます。


日本共産党三重県委員会 

委員長 大嶽 隆司



2012年衆院選 日本共産党の得票数と得票率
  比例代表選挙 小選挙区選挙
  得票数 得票率 得票数 得票率
四日市市 7450 5.51% 10410 7.77%
桑名市 3114 4.84% 5182 8.06%
鈴鹿市 4592 5.09% 6780 7.52%
亀山市 1336 5.72% 1613 6.88%
いなべ市 1142 4.95% 1689 7.27%
木曽岬町 235 7.11% 315 9.54%
東員町 617 4.60% 1033 7.74%
菰野町 1184 5.95% 1767 8.86%
朝日町 207 4.43% 341 7.37%
川越町 245 3.79% 416 6.44%
津市 8,386 6.03% 12,536 9.00%
伊賀市 2093 4.35% 2587 5.34%
名張市 2262 5.35% 3131 7.48%
松阪市 3854 4.73% 6524 8.00%
明和町 464 3.97% 932 7.96%
多気町 318 3.69% 553 6.33%
大台町 266 4.37% 432 7.06%
伊勢市 3259 5.02% 5711 8.85%
鳥羽市 675 6.11% 926 8.26%
志摩市 997 3.73% 2084 7.82%
玉城町 340 4.55% 542 7.25%
南伊勢町 558 6.37% 579 6.54%
度会町 176 3.79% 305 6.43%
大紀町 344 5.60% 424 6.89%
尾鷲市 774 7.33% 1194 11.35%
熊野市 478 4.57% 715 6.78%
紀北町 590 6.00% 903 9.06%
御浜町 282 5.68% 369 7.39%
紀宝町 320 4.91% 541 8.36%
県計 46,558 5.21% 70,534 7.90%
全国合計 3,689,159 6.13% 4,700,289 7.8%

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