選挙情報−地方選挙

県議の議席 取り戻す【14.05.14】

三重・四日市市選挙区 山本氏が決意

 日本共産党三重県委員会(大嶽隆司委員長)は12日、来春のいっせい地方選挙の県議選第1次候補として、四日市市選挙区(定数7)に、現四日市市議の山本りか氏(56)=新=を擁立すると発表しました。

 県庁で前県議の萩原量吉氏とともに会見した山本氏は、四日市市民らが多くの署名を集めた少人数学級を求める請願に誰一人として紹介議員にならなかった県議会の現状を指摘し、「萩原さんの議席を失っての3年間、暮らしや命をまもるという点で四日市の皆さんの願いを県議会に届けることができなくなり、たいへん悔しい思いをしてきた」と市議から県議をめざす思いを語りました。さらに「安倍政権に追随する鈴木県政に歯止めをかける議員が一人もいないのは、県民にとって不幸なこと。何としても県議会に日本共産党の議席を取り戻したい」と決意を述べました。

 萩原氏は、山本氏の市議としての豊かな実績を紹介し、山本氏にバトンを渡して県議の議席を取り戻すために自身も全力を挙げる決意を表明しました。

(「しんぶん赤旗」2014年5月14日付より)

□山本りか(56)氏の略歴
 共立女子学園大学家政学部卒。三重県立高校教諭を経て、四日市市議。現在2期目。党県委員、北勢地区常任委員。

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