選挙情報−参議院選挙

訴えから 参院三重選挙区【16.06.14】

若い世代へ平和守り抜く

 みなさん、こんにちは。参議院選挙にこのたびは市民連合のみなさん方のあたたかい、そして力強いご支援を頂いて、この場に立たせていただいたことを本当にありがたく、感謝しております。

 子どもたちに安心・安全な未来を約束しなければならない、責任を持たなければならない。そう思っています。しかし、安倍政権のもとで、昨年9月には安保関連法案が暴力的な形で強行採決されてしまいました。

 その前には権力の暴走を止める、その憲法をたった20人の閣議で解釈を変え、今日に至っている。まさに暴走を止めなければならないのが、この参議院選挙であります。

 

日本の平和はすでに壊された

しかし、みなさん残念ながら日本の平和はすでに壊されている。3年前、国民の知る権利を奪う、何が秘密かそれも秘密とする、特定秘密保護法が、多くの国民の反対のもとで強行採決されてしまいました。国の都合の悪いこと、政府の都合の悪いことは国会にも国民にも知らせませんよと、まるで戦前のような法律が施行されているんです。あわせて、日本からは二度と絶対に戦争をしないという思いから、この日本から武器の輸出をしない、武器輸出三原則を守ってくれと、しかし、これがたった20人の閣議で変えられてしまって、日本から武器が輸出できるようになってしまっているんです。なんとしても、この流れを止めなければ、のちに続く子どもたちに若い世代にこの日本の平和を守り抜くことができない。そう考えています。

アベノミクスは破たんしている

   アベノミクスは破たんをいたしました。大企業だけが戦後最高の金持ちになる。地元には格差が広がっている。高齢者の貧困、働く人たちの派遣、パートが増え生活に困窮する人、まさに格差が広がりに広がってしまっているこの日本の状況。なんとしても勝たせていただいて、国の政治の形を変えていく。それしかないんです。どうかそのために力を貸してください。暴走を止めましょう。平和を守る、国民の暮らしを守る、格差をなくす、立憲主義を守っていく、民主主義を守る、どうか一人ひとりがこの思いをもって声を上げてください。市民連合さんを中心にしてともにたたかっていきますから、よろしくお願いします。

(5日、四日市市内での市民連合みえ街頭宣伝)

(「しんぶん赤旗」2016年6月14日付けより)

Share (facebook)

▲ このページの先頭にもどる