選挙情報−地方選挙

提案権めざし力強く【17.03.21】

三重・伊賀市議選 百上・かまい氏 26日投票

 三重県伊賀市議選(定数24)が19日告示(26日投票)され、日本共産党から現職の百上まな(57)、新人のかまい敏行(35)両候補が議案提案権を得られる2議席を目指して、元気に第1声を上げました。選挙戦には30人が出馬。日本共産党2人、公明3人のほかは無所属です。

 百上氏はこれまで議会で税金の使い方をくらしや福祉、教育に使ってほしいという願い実現のために取り組んできたことを強調し、「市民が住みよい町をどうつくっていくか、意見を聞いて、一緒に考え行動していきたい」と訴えました。

 かまい氏は▽高すぎる国民健康保険税、介護保険料の引き下げ▽高校卒業までの医療費無料化▽高い水道料金の引き下げと今ある自己水源を守ることなどの公約を提起。「しっかりと市政をチェックし、請願を行い、報告をする日本共産党の議席をなんとしても2議席にしていただきたい」と力強く語りました。

 両氏の第1声には、中野たけし衆院比例予定候補が駆けつけ、「2議席の獲得は野党共闘を発展させ、悪政から市民の暮らしを守る大きな力になる」と応援演説しました。

(「しんぶん赤旗」2017年3月21日付けより)

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