選挙情報−地方選挙

三重県議選勝利へ集会(津・四日市)【23.01.13】

憲法守る議席を必ず 政権の暴走食い止めよう

三重県の日本共産党と後援会は、 統一地方選の県議選で現職の山本りか県議(四日市市区・定数7)と新人の吉田あやか県議候補(津市区・定数7)の必勝をめざし、7日に津市と四日市市で集会を開きました。参加者は「岸田政権の暴走を食い止めるため、必ず複数議席を奪還しよう」と決意を固めあいました。

【津市】憲法守る議席を必ず
津市では、本村伸子衆院議員を迎えて新春のつどいを開き、会場いっぱいの参加者が集まりました。
本村氏は、岸田政権が閣議決定した「安保3文書」について「日本がアメリカの戦争に巻き込まれる危険な内容」と指摘し、軍事対軍事ではない外交努力による紛争解決こそ必要と強調。世界に誇れる憲法9条を守るために日本共産党が大きく貢献してきたことを述べ「憲法を守る確かな議席を必ず県議会に送り出そう」と呼びかけました。
吉田候補は、差別的言動を繰り返す自民党県議への辞職勧告決議の否決や、津市選出の現職県議7人中5人が統一協会と関わりを持っていたことを批判。県に新型コロナ対策強化を申し入れ、医療従事者への検査を求めたことを述べ、「命と暮らし、人権を守る社会を政治からつくるために精いっぱい頑張る一年にしたい」と決意表明しました。
吉田候補と本村氏の対談では、本村氏が「県が本気になれば、新型コロナ対策や地域医療などで国の基準を上回ることができる。国の悪政の防波堤として頑張ってほしい」と吉田候補を激励。吉田候補が「地域で活動する共産党の皆さんと出会い、こういう人たちが平和運動などを支えてきてくれたことを知ることができた。私自身がこうした活動を続けていく役割があると感じ、立候補を決めた後押しにもなった。いろんな人に出会って党を広げていくきっかけづくりをしていきたい」と語ると、参加者は大きな拍手で応えました。

【四日市市】政権の暴走食い止めよう
四日市市では、山本県議が「自公政権による大軍拡、大増税を止めるためにも地方からの力が必要」と強調。県議会で党が子ども医療費や少人数学級をはじめさまざまな県民 要求を繰り返し訴え続ける中で前進を勝ち取ってきたことを紹介し、必勝への決意を表明しました。
後半戦の四日市市議選(定数34)では、現職の太田のり子、新人の村上さとる、三浦ひでのりの3候補が現有2議席から3議席への前進をめざします。
決起集会後、山本県議らは約20人の参加で街頭宣伝に取り組みました。

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