県下の動き−県民のたたかい

よしの統一候補勝利へ全力【19.06.14】

三重 野党と市民連合が政策調印

 三重県で13日、日本共産党、三重民主連合、社民党の野党3党と「市民連合みえ」が県庁で会見し、参院三重選挙区の野党統一候補として新人の、よしの正英氏(無所属)を擁立し、勝利を勝ち取ろうと政策要望書に調印しました。

 記者会見には、野党から日本共産党の大嶽隆司県委員長、三重民主連合の三谷哲央幹事長、社民党三重県連合の田中力副代表が出席しました。

 「市民連合みえ」と各党が結んだ政策要望書では、▽憲法「改定」とりわけ第9条「改定」に反対し改憲発議阻止▽安保法制、共謀罪など立憲主義に反する諸法律を廃止▽名護市辺野古の新基地建設を直ちに中止▽原発再稼働を認めず原発ゼロ実現を▽消費税率引き上げを中止ーなど13項目を挙げています。

 日本共産党の大嶽県委員長は「13項目で野党間で合意したことは大きな一歩。安倍政治にサヨナラするために、よしの候補当選のため全力を尽くしていく」と述べました。

 3党と「市民連合みえ」とよしの候補との政策協定の調印も行われました。政策協定書では「市民連合みえ」は、よしの候補を推薦し、よしの候補は▽安全保障関連法を廃止▽安倍政権による憲法改悪を阻止するーなど4項目の実現のために全力を挙げるとしています。

(「しんぶん赤旗」2019年6月14日付けより)

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