選挙情報−地方選挙

三重県議会 空白を克服【15.04.14】

三重 新人の岡野・山本氏

 三重県議選では、津市区(定数7、立候補8人)の岡野恵美(62)、四日市市区(定数7、立候補8人)の山本里香(57)の新人2氏がそろって大激戦を勝ち抜き、前回失った党議席を奪還しました。

 津市区の岡野氏の得票は1万3471票(得票率11.67%)で、前回の党の票を2301票、率で3.43㌽上回りました。

 四日市市の山本氏の得票は1万2629票(同10.85%)で前回票を471票、率で1.59㌽上回りました。

 両氏とも当選の報は深夜でしたが、各事務所では待ち構えていた支持者が「やったぁ」「よかった、よかった」と喜びを爆発させ、両氏の決意表明に拍手と大歓声で応えていました。

 伊勢市区(定数4、立候補5人)の内藤弘一氏(50)=新=は4277票(同8.48%)を得て同区に候補を擁立した前々回選挙の票を1.5倍にしましたが及びませんでした。

 当選した51人の党派別は、日本共産党2人のほか、民主系23人、自民21人、公明2人、無所属3人。


 三重県知事選では、日本共産党が参加する「県民本位のやさしい三重県政をつくる会」の藤井新一氏が10万860票(得票率14.32%)を得ましたが、自民・公明や連合三重が推す現職に及びませんでした。

(「しんぶん赤旗」2015年4月14日付けより)

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